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■バンダイ / 騎士ガンダム (烈伝版)

※いつもより写真が多いです。ご了承下さい。



待ちに待った「SDX」。発売まで長かった…。
SDガンダムの合金トイが発売されるとは夢にも思いませんでした。20年前の自分に届けて上げたいですw
今回はその第1弾として「騎士ガンダム(烈伝版)」がリリース。
烈伝版と言うのはホビージャパン誌上で連載され、またGUNDAM WEAPONS武者烈伝編にも収録された小説に登場した騎士ガンダム。
詳しく知りたい方は読んでみると面白いかも。
簡単に言うとスペリオルドラゴンから戦国伝の時代に来た際の仮の姿。その為一番最初のナイトとは別物になります。
また、発表当時はガレージキットとして立体化されましたが、今回はそのデザインから更に良くなって商品化しています。
因みにガレージキット版は未だに箱の中で眠っています…。



▼パッケージ▼
箱は至ってシンプル。


そして、ここで気になることが。
左が公式サイトに上がっている試作段階でのハンドパーツと軽装姿のオプションパーツ一覧。
右が実際のハンドパーツと軽装姿のオプションパーツ。
――なんか少なくなってませんか(泣)
まぁ、試作段階なので仕方ないのかもしれないけど、ここまで作っておいてハンドパーツが減ったのはちょっと残念。
前垂れはケンタウロス形態の時に使用する物は付いていますが、軽装時に装備する物はありません。
もしかすると試作で写っている残りのパーツは、第2弾のフルアーマー騎士ガンダムに付くのかもしれませんね…。


また、箱はオープンボックス仕様なので蓋を開ければ中身を目視する事が可能。
蓋を開けると画伯の描き下ろしイラストが。これをパッケージかカードダスにして欲しかった…。


初回封入特典のカードダス。
昨年発売されたコンプリートボックスとの違いは後ろの年号(2007→2008)ぐらい。色合いは個体差かと。




▼素体▼
外せるパーツを全て外すとこんな感じに。取り外しは自己責任で。
腰のサイドに今回は使用しない穴があります。第2弾で使うのでしょうか。


良く動きます。
首、腰、股関節、肩、手首は全てボールジョイント。手首のボール軸が細いので取り扱いには注意を。
首は独特の解釈の構造をしています。これは「ガレキ版 隠密頑駄無」で採用されていた方式。
あと、強度の関係からかは分かりませんが肘関節はありません。まぁ、ガレキ版から肘はないんですけど。




▼付属品一覧▼
このほかに台座と説明書が付きます。
いやはや、パーツの多い事。久しぶりにバンダイの本気を見た気がします。




▼軽装タイプ▼
説明書と若干違いますが、軽装時はこれぐらいが良いです。
額にはマーク3をモチーフにしてるので、「III」を模ったマークが入っています。
何処となく「忍び」と言う雰囲気。





▼鎧装着▼




▼騎士ガンダム (烈伝版)▼
ダイキャストを使用した鎧で手に取った時心地よい重さがあります。






マントとケンタウロスのバックパック装着。
表情の付いたちゃんとしたマントが付くのは初めてです…。昔は紙マントとかでした。
バックパックもギミック等はありませんが、ファンなら嬉しいサービス。


説明書には「剣A」と記載されている電磁ランスは背中に収納可能。
ただし、背中ではなく兜の後ろに器具を接続してそこに通す感じです。


これでは左右のバランスが悪く感じたので、一旦ランスをばらして挟み込む感じで接続すると良い感じになります。
この方法は説明書に記載されていないので、ランスをばらす際は自己責任で。





目の表情は通常の物の他に4種類ある為、遊びの幅が広がります。


ナイトシールドは収縮します。


剣はシールドから抜刀が可能。これは凄く嬉しいです。


剣は延長パーツを使う事で長さを伸ばす事が可能です。
複数あるとロングソードにもなります。また、延長の状態では流石に抜刀は出来ません。


ケンタウロスモード。
前足も伸びた分とてもバランスが取れたデザインになってます。
前足のカバーが若干外れやすいかも。




可動やバランスは中々です。
書くの忘れてましたけど、バイザーはもちろん下ろせます。















量産品の為、若干塗装や品質にバラつきはあります。が、それを差し置いてもこの完成度でSDガンダムが出てくれるだけで嬉しい事かと。
SD世代ならデザイン云々で毛嫌いせず、是非手に取って体感して欲しいです。手に取らないのは勿体無いと思いますよー。おすすめです。
シリーズが末永く続く事を願います。

※最後の写真は剣の延長パーツを2つ使っています。

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